こんばんは、
ことりのわたなべです。
もうすぐでことりは2周年を迎えます。
子どもたちの撮影をしていくに連れ、
「そのご家族の姿」や「写真に対する想い」など、
いろいろ見えてくる所がたくさんありました。
ことりを始める前と今とでは、撮影への考え方も、
「変わったところ」「変わらないところ」
あります。
まず変わったところ。
「お子さんやご家族の成長を、
より身近に感じられるようになった」ところ。
結婚式の撮影などをしていた頃は、
なかなか撮影させて頂いたお二人の
「その後」を知ることはできませんでした。
でも、今はお宮参りで撮影して、
100日記念やハーフバースデーでまたお会いして、
一升餅を背負う姿まで撮らせて頂ける撮影スタイルなので、
「表情が増えたり、寝返りができるようになってる!」や、
「お話しや、歩けるようになっている!」ところまで、
一緒に見守らせてもらえます。
仲良く姉妹で遊んでいる二人ですが、
前回の撮影では、お姉ちゃんはまだ妹ちゃんに
対する距離感を図りきれずにいたのです。
今回の撮影は、お家で過ごしているような、
自然な雰囲気の撮影や、一人でも上手に撮影させてくれました。
生まれたばかりで乳児湿疹もあった頃。
すくすく大きくなって、こんな美人さんに^^
大きくなっただけと言えば終わってしまいますが、
パパやママ、お姉ちゃんがたくさん遊んでくれるから、
こんなにニコニコ表情も出てきたんだろうなぁと想像しています。
「こんなに子どもって大きくなるんだなぁ」と、
リアルに感じられるようになったのは変わったところです。
「変わらないところ」は、
パパやママ、おじいちゃん達が
「その子の為に準備したもの」で写真を撮ったり、
撮影のために、パパとママが協力して
頑張ってくれている姿も残したいというところです。
この兜は、ママの手作りで
節句の時には泣いてしまい、
うまく撮れなかったとのこと。
今回1才の撮影でお持ち下さったのですが、
ちゃんとかぶって撮れました!
他にもお名前入りのリュックや、スタイ、
誕生日プレゼントなど、家族みんなの
お祝いの気持ちがこもったものと一緒に撮影したいなぁ
というところは変わりません。
スタジオにもお洋服などはありますが、
お子さんに似合う柄や色は、
いつも一緒にいるママの方がわかっているかな?と思うからです。
「自分のために選んでくれた物」の方が、
お子さんも将来心の中で自慢してくれるかな?とも^^
撮影は、私一人でしているので、
どうしてもパパやママにお名前を呼んでもらったり、
お顔の向きや時にはあやしてもらったりして、
撮影をしています。
知らない大人がたくさんいて、
声をかけたり触ったりすると
お子さんにはストレスになるので、
お子さんたちにリラックスしてもらうためです。
なので、ママがお歌を歌ってくれているところなども撮影しています。
パパとも遊んでいるところを撮ろうとしてみたのですが…^^;
緊張も相まって泣いてます(´;ω;`)
でも、笑顔ばかりが写真ではなくて、
力いっぱい泣いているところや、
ボールが落ちただけで笑い転げているところ、
みんなでジャンプして楽しい一瞬。
その時その時の家族の姿を残していくのが、
写真のすごいところ。
時にはお子さんのことを忘れて、
ご夫婦二人で笑っちゃってもいいですよね。
こちらが頑張れば、
こんなに可愛らしい、優しい顔を見せてくれます。
こうやって、「みんなで頑張って撮影したんだよ」という事が、
大きくなった子どもたちに伝わる一枚を残していきたいなぁと思います。
このスタイルを好きでいてくれる
ご家族たちに支えられて、
ことりの撮影も3年目に突入です^^