こんにちは、
キッズフォトスタジオことりの
わたなべです。
今日はスタジオでアロマスプレーの
ワークショップの後、届け物や打合せをしました。
南区の地名にもだいぶ詳しくなりました。笑
今日のブログタイトルですが、
よく撮影の時に子供たちに言われる事です。
「確かになぁ」と思います。
子どもたちにしてみたら、
逆に自分が撮りたい!って感じでしょうね?^^
「誕生日だから」
「みんな撮っているから」
「ちゃんと撮った事ないから」
ご家族によって、スタジオにいらして頂く
タイミングも理由も様々です。
少し話が変わります。
先日入園写真を撮影しに来てくれた男の子。
花や植物が好きで、特に苺はずっと手放なさず。笑
とてもかわいらしい男の子でした。
これは苺が何個あるか、数えてもらっているところ。
カメラを見ていませんが、撮影した私にとっては、
彼の素直で可愛らしい口調や性格を
思い出させる1枚です。
「なんで君の写真を撮るのか」
(話し戻ります、急に(笑)
かっこいい構図や明るめの露出などで、
「定義」としての「良い」写真を撮るのは大事なことです。
写真の仕事に携わって10年くらいですが、
写真って何がいいんだろうと考えて、最近思うことは、
「その写真をみて、思い出せることがある」事かな?と思っています。
抱っこした時の体の重さや、柔らかさ、髪や肌のにおい。
お子さんの小さな手に、腕をつかまれた感覚。
お話しができるようになる年齢になったら、
舌足らずで、「し」が「ち」になって話していたり、
でも本人は気にせず一生懸命伝えようとしてくる事。
ジャンプするだけで大笑いしていた事。
幼稚園の制服がダボダボだった事。
写真やビデオは、今の姿や感情をそのまま
まるごと未来に持っていって、
まだ会わない大切な人に、
「君のお父さんもこんな時があったよ」
「お母さんも同じことしてたよ」と
伝えられる唯一のものだと思います。
スマホでもデジカメでも、
スタジオじゃなくて家で撮った写真でも、
きれいじゃなくても、適当に撮っても。
写真にタイトルやエピソードがあれば、
それでいいと思います。
もちろん、私は適当に撮りませんが(笑)、
ことりで撮った写真で、
ご家族の誰かが笑ってくれたり、
楽しんでくれたら幸いです。
そんな未来のひと時のために、
写真を撮っているのかなと思っている今日この頃でした。
おわり。
また、更新致します?。