ここまで、アメリカと日本の
お誕生日の祝い方を、
少しご紹介してみましたが、
いかがでしたでしょうか?
ここまで調べてみて、
「きっと日本の中でも、
地方によってもっと違いがあるんだろうなぁ」と
思いました。
まだ他にも調べてみましたので、
少し載せてみます。
【イギリス】
「毎週末パーティ」
イギリスでは、とにかくたくさんの人を
バースデーパーティに招待するそうで、
小さいお子さんがいるお家は、
毎週末誰かのパーティへ参加しているほど、
パーティ文化が盛んだそうです。
通っているナーサリーやスクールへ、
「自分の誕生日なんだ」と
ちょっとしたプレゼントを配る事もあるらしいです。
(もらった人は「お誕生日おめでとう」と
声をかけやすいとか。
かっこいい文化です。)
「お気に入りのパーティ会場に」
ヘアサロンや教会、牧場など、
「誕生日パーティとして借りられる所」が
多いらしく、バースデープランも豊富だそうです。
牧場で誕生日パーティをするとしたら、
動物たちと触れ合いながらできるので、
お子さんも喜びそうですね。
「牧場はちょっと…」という方、
ことりでは着ぐるみ衣装もあるので、
「動物になりきってもらう」のは
いかがでしょうか。
「ドレスアップは基本」
好きなプリンセスやヒーローになりきったり、
ヘアセットをしたり、
メイクをしたりして、
楽しんでいるそうです。
(日本のコスプレと似ているとか)
ピンクのチュチュと花かんむり、
クレイケーキ。
頭にティアラを乗せて、
お姫さまのように。
【中国】
中国の歳の数え方も数え年。
同じアジアの国だからなのか、
「抓周歳」(ズゥア・ズォ・スイ)という、
選びとりも定番だそうです。
「料理はた?くさん」
何歳のお誕生日でも、
お祝いの料理は机に並びきらないほどに、
頼むそうです。
お祝いの席では麺料理が多く、
これは麺の長さを「長生きできるように」と
かけていると言われています。
【韓国】
お隣の国、韓国でも
1歳のお誕生日は「トルジャンチ」といって、
みんなで賑やかにお祝いをします。
「伝統服」を着る
「ハンボク」という伝統的な服があり、
子供用はカラフルでとてもかわいいです。
親子で誕生日に着てお祝いしたいというママも多いそうです。
韓服(ハンボク)をお持ち頂いた事もあります。
ケーキは、「ペクソルギ」と言われる
お餅を使ったケーキです。
「わかめスープを飲む」
元々は、栄養価がいいので、
妊婦さんや授乳中のお母さんが摂っていたものを、
「元気に育ちますように」と、
子供にも与えたことがきっかけだそうです。
「トルジャビ」
日本の選びとりです。
韓国でも、お金や車のおもちゃ、
ペン、糸の束などを用意するそうです。
「糸の束」は長生きするようにという意味が込められています。
【ちょっと面白いなと思ったお祝いの仕方】
・メキシコ、アルゼンチン、ボリビアなどラテン圏
女の子の15歳のお誕生日に、
お父さんとワルツを踊る
・イタリア
耳たぶをひっぱる=耳たぶが踵につくくらい、
長生きしてねという意味だそうです。
・イスラエル
椅子に座った誕生日の子供を、
歳の数だけ持ち上げる
みんなでおみこしの様に担ぐそうです。
盛り上がりそう!
いかがでしたか?
国によって、習わしや言い伝えが面白く、
楽しく調べられました。
日本では、1歳や七五三の祝い以降に、
なかなかお祝いが有りませんが、
他国では13歳や15歳など、
大きくなった時にするお祝いがあるのも、
印象的でした。
日本も何か作りたいですね。
中学校や高校入学の記念に、
撮影にいらっしゃるご家族も多いので、
皆さまも、いい機会にぜひ
お越しをお待ちしています。